5月12日に空知ワインステーションの小平氏をお招きして、今、高品質のワインの生産者続出で注目される空知を中心とした北海道産ワインのワイン会を赤坂の転石亭HANAREで開催しました。
5月12日に空知ワインステーションの小平氏をお招きして、今、高品質のワインの生産者続出で注目される空知を中心とした北海道産ワインのワイン会を赤坂の転石亭HANAREで開催しました。
最初に供出されたのは、旅路ロゼスパークリング2021。この在来種を使ったロゼですが、しっかりとした抽出によるきれいな味わいのスパークリングは評価高かったです。日本料理の前菜のような様々な食材を使った料理に使えます。
このワインを含めた達布山地区にある滝澤ワイナリーのワインはいずれも高評価をいただきました。ピノノワールは日本のピノとしては最高レベルではないかと思われます。先日ワイナリーに伺ったときに、前醸造責任者だった宮本さんの醸造技術が継承されているとのことでした。宮本さんのワインが普通に手に入るようになれば良いのですが。宮本ヴィンヤードのワイン会も企画できればと思います。
この空知エリア、小規模なワイナリーが多く、リリースと同時に在庫がなくなる傾向にあります。規模拡大、マネジメントの高レベル化、事業継承など課題は大きいようです。
同じ達布山地区の山崎ワイナリーのソーヴィニヨンフォレストも好評でした。凝縮感のあるソーヴィニヨンブランのイメージを超えた味わいです。個性のあるワインとして世界的にも評価されるのではないかと思われます。
当日のワインリストです。
山﨑ワイナリーの限定品
プライベートシリーズ
①ピノ・ノワール プライベートリザーブ
②ソーヴィニヨンフォレスト2019
滝澤ワイナリー
③陽の畑 ピノ・ノワール
④シャルドネ
⑤旅路ロゼスパークリング2021
濱田ワイナリー
⑥ バッカス
えべおつワイン
⑦Rebenbogen虹(白5種赤2種の混醸)
さっぽろワイン
⑧ヤマソーヴィニヨン
蘭越いとう農園
⑨カミサトブラン2020(白4種の混醸)
リタファームワイナリー
⑩キュベリタ・ノンデゴルジュ・ピノノワール2020
特別提供
UVA&U
51 CINQUANTE ET UN2018チンカンテエアン
ナイアガラを使った自然派ワイン高評価でした。
当日のお料理メニュ―です。
先附 もずく炙り帆立 蓬麩田楽 海老の手毬寿司
刺身 千葉産天然平目刺身 新玉葱だれ
逸品 極上カニ湯葉しゅうまい
焼物 真鯛のグリル 和風トマトソース
煮物 牛ほほ肉と丸茄子の炊き合わせ
揚物 アサリともろこしの豆乳クリームコロッケ
食事 新生姜と鯛の炊き込みご飯